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k
女の子がいた。
酷く下衆な女だった。
性格はサバサバしてると知っている人はわかる。
不満があった。
その女に対して性的な色目を使っていたからだ。
しかし、その女は俺を、ゾッとすると裏で言っていた。
其れを、何故か、伝えてくれた、その女は、ハッキリいうタイプだった。
後にそのオンナにも、夜眠る前、なんでそんなにまで、言われなければならないんだろう?と考えて夜も眠れなかった、と目を点になりながら、オレに話した。
その理由は…
多分好きだからだ。
僕は、お前が好きだからだ…だから、お前が憎いんだろう…
そのkに対して、愛情があった。
僕は、その子が好きだったから、毎夜オナニーしていた。
その告げ口したオンナもすきだったから、そのオンナに、怒りをぶちまけた。
僕が好きなニンゲンに、憤りを向けられる相手と言うのは、凹むと、気が滅入ると、悩む。
私の彼女もそうだった。
私が好きだから、あれがダメこれがダメ、点数が低いと、本当に凹むと言う。
そうか、悪かった。
好きだったから、オレは本気で叱れる。
好きな人には、甘やかさない。
漢に対しては、優しいが、好きになったら、怖くなる。
それだけ、僕は、貴方に真剣なのだ、と言う証だから…。
どうか、わかって欲しい。
彼女には、君しかいないと答えた。
本当に君が居ないと不安だ。
世の中に居る世界中のオンナでさえ、私の一番星には、遠く及ばないのだ。
帰る家があると云うのは、オンナが怖い生き物だと錯覚した俺に、怖くないよと教えてくれる。
其れが、私のオンナだった。
其れはサインだ。
悲しいよ、と泣きべそを溢す、アイツが寂しがり屋だったからだ。
オレが、こないだ本当に、連絡が取れない状況になった時、オレは、イカれた。
情緒不安定になり、其れは、他のアカウントでは、拭えない溝だった。
僕は彼女ナシでは生きていけない位、キミが安定剤だ。
大切な人だ。
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