7人が本棚に入れています
本棚に追加
ボクらは歩き続けてハルが用意してくれた
異次元ゲートの場所まで戻って来た。
途切れないように魔法陣があって
元の世界に帰れそうだね。
来る時と同じように全員でゲートを潜り抜けた。
すると……。
見慣れたいつもの仲間達メンバーに
スターダスト達が変わらずにその場にいた。
「おかえりなさいなのだトーラフ、それで
妖精の涙は見つかったのか?」
「ただいまハル、この通り見つけてきたよ!」
ハルはよくやったのジェスチャー、
これを聞いたスターダストは感謝の意を込めて礼。
さっそく妖精の涙をベッドで寝込んだ
マハ博士に使用すれば……。
「……ん、…ど、どうしたことじゃ、
儂は…、儂は確かに死にかけていたはず。
力がみなぎってきたわい…!」
速攻で効き目があるようで、
マハ博士がなんと眠りから起き上がった。
「博士、マハ博士!
おお、奇跡だ、奇跡が起きた…!
これほどまで嬉しいという感情を
感知したのは初めてだ!」
スターダストは仲間のスターライト、
ティンクル、メテオー、コメットらと共に
この喜びを分かち合う。
その後でハルは親の大魔王ベルと掛け合い
今いるエビルシティ内での事件を取り締まって
事件の発端となった
魔族の上層部の横暴、不正と腐敗を粛正。
マハ博士は兵器開発の任から解かれて
生活日用品開発に行き着くことが決まっていき
命を狙われる心配はなくなった。
良かった、これならもうスターダストは
悪さをする理由そのものが綺麗になくなったね。
最初のコメントを投稿しよう!