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人と比べてしまう時
今の時代、SNSや小説投稿サイトはどうしても数字が目に入ってきてしまいますよね。
いいねの数、RTの数、リプライの数。
エブリスタだとPV数、スター数、本棚数など。
そういったものが可視化されると、いつの間にか人と比べるようになってしまいます。
そう。これがまずい。比較して勝手に落ち込むこと。
「人と比べたりなんかしないなぁ。自分は自分だよ」という強靭な精神を持った方は何をやるにも前向きに取り組める稀有な人材です。
なかなかまねできるものではないので、「いや、やっぱ落ち込むよ」派の人は自分が普通だと思いましょう。
じゃなきゃ、やってられないので!
私は人とどこまでも比較し、自分が奈落にいると実感しながら日々自己肯定感を削っている人間!ネガティブ仲間には優しいんだ!
私が深く落ち込む時、大抵は周囲の人と自分を比べています。
「あの人の作品の方が人気がある」
「あの人はたくさんファンアートをもらっているなぁ」
「あの人はこんなにたくさんの才能に満ちているのに、自分は……」
と、すぐにこうなります。ネガティブをこじらせし者、人を羨望の眼差しで追いがち。
いつもは気にならないのですが、どん底まで落ちているときに辛いのが「人が褒められているのを見る」時です。
「ああ、自分はこんな言葉をかけてもらったことはないな」
と思ってしまったが最後、ごろごろと気持ちが急降下し「自分の作品には魅力がないからか?」という答えに行き着きます。
これがよくないんだよ!!だめ!!その思考だめ!!!
人には人のいいところがあり、自分には自分のいいところがある。
Aさんへの褒め言葉はAさんのために紡がれた唯一無二のもの。
そしてあなたに紡がれた褒め言葉もまた、あなただけに向けられた二つとないものです。
本来、そこを比較しちゃいけないはずなんです。
はずなんですが、してしまうのも人間。
SNSは隣の芝生が青く見えるものだと思っています。
同程度の人気があり、等しく反応をもらっていても、隣を見て「あの人のほうが……」と感じてしまう。
どうしても自分に向けられた好意に鈍くなってしまうんです。
あなたの作品を熱心に見てくださっている人もいる。
味方は少なからずいます。いないよと思った方、私と友達になろうぜ!!
何が言いたいかというと、辛くて人と比べてしまう時には思い出しましょう。
あなたにも支持してくれる人がいるということを。
その人はシャイで普段あまり反応をくれないかもしれない。それでも、あなたの作品を楽しみにしているんです。
そういう潜在的なファンが、きっと一人はいるものだと思っています。
自分の作品への自信が消えそうな時は、原点に返って、なぜ創作をはじめたのか考えてみるのもいいと思います。
みんなで頑張っていきましょう!!!創作は本来楽しいものです!!!
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