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一
こんばんは。
今日は竹の花について書いてみたいと思います。
皆さんは竹にも花が咲くのはご存知でしょうか?
実はあまり知られていないだろうと私は思います。まあ、竹は地下茎を地中に張り巡らせて。そこから筍――自身の分身を生やして数を増やしていくのですが。これが竹という植物のオーソドックスなやり方です。
ところが90年か100年に1度くらいに竹は花を咲かせます。けれど残念な事に竹はこの後に枯れてしまうのですが。写真で見た限りは白い小さな花が沢山の房のような感じになって咲いていました。
あまり綺麗という感じはしませんが。また、花が咲いた後には実がなりますね。
昔から竹の実は伝説上の神獣の鳳凰の食べ物だという言い伝えもあるとか。どんな味なのかは気になりますね。
竹といったら籠などの材料になったりしますが。また、しなる事からしなやかさの象徴にも使われますね。意外と日本人の暮らしには昔から定着している植物ですけども。花が咲いたり実がなったりなどは知られていないかな。
花といったら私は蓮の花も好きですね。これの葉っぱが荷葉というお香の材料の一つとして使われています。また、タイなどでは蓮の花茶というお茶もありまして。大量の蓮の花びらを手揉みして。加工して作られますが。なかなかの芳香と甘い感じで女性から人気の品みたいですね。
といってもタイやベトナムなどでではありますが。
台湾や中国などでは蓮の種を甘辛く煮込んでお茶菓子として食べるとも聞きました。ジャスミン茶――香片茶とも一緒に飲むらしいですね。私は残念ながら食べた事がありませんけど。
蓮の花はインドでは永遠の命の象徴として信じられていまして。そのためか仏教でもお仏像の台座に使われていますね。エジプトでも古来から蓮の花は命の象徴として扱われていたとも聞きましたが。
これにはなんとなく共通するものを感じますね。
それでは短いですが。これくらいにしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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