19人が本棚に入れています
本棚に追加
「 明里…俺、もう待てない… 」
「え… ?… 」
「え…じゃ、ないよ… もう無理だって…俺がどれだけ…はあ、…上、脱がすよ…」
斗真くんの手が…私のカーディガンに伸びる…。
「あっ…やだ… っ… んっ… ん…」
私の声は…斗真君の唇にかき消される…。
斗真くんの熱すぎる舌が…私の舌に、何度も絡みつく…
唇の端から… どちらとのものともわからない唾液が零れ落ちそうになる…。
「んぅ… ん… は… ん…」
斗真くんの手が…キスをしながらも私の服を器用に脱がせていく…
カーディガン… その下のブラウス… すべて取り払われ、後に…薄いキャミソールとブラジャーだけが残った…。
明るい照明のもと、さらけ出される上半身… 恥ずかし過ぎて、消えたくなる…。
「やっ…いや、斗真くん…これ以上は…恥ずかしい… やめて…」
懇願する…
まだ、とても心の準備が出来ていない… 胸を見られるのにも抵抗があり過ぎた…。
最初のコメントを投稿しよう!