明里

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「 明里…俺、もう待てない… 」 「え… ?… 」 「え…じゃ、ないよ… もう無理だって…俺がどれだけ…はあ、…上、脱がすよ…」 斗真くんの手が…私のカーディガンに伸びる…。 「あっ…やだ… っ… んっ… ん…」 私の声は…斗真君の唇にかき消される…。 斗真くんの熱すぎる舌が…私の舌に、何度も絡みつく… 唇の端から… どちらとのものともわからない唾液が零れ落ちそうになる…。 「んぅ…  ん… は… ん…」 斗真くんの手が…キスをしながらも私の服を器用に脱がせていく…  カーディガン… その下のブラウス… すべて取り払われ、後に…薄いキャミソールとブラジャーだけが残った…。 明るい照明のもと、さらけ出される上半身… 恥ずかし過ぎて、消えたくなる…。 「やっ…いや、斗真くん…これ以上は…恥ずかしい… やめて…」 懇願する… まだ、とても心の準備が出来ていない… 胸を見られるのにも抵抗があり過ぎた…。
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