明里

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「と…斗真く… んんっ… !ん…」 私の抵抗の声は、斗真くんのキスによってかき消される。 「んっ… ん、…」 斗真くんの熱い舌が… 私の歯の裏を辿るような動きを見せる…そんなところを舐められる感覚に、背筋がゾクリと…震える。 斗真くんの手が、スカートの中でもぞもぞと這い回ったかと思うと…ついに、私のショーツに、そっと上から触れる。 驚いて、私の体がビクンと跳ね上がる。 「んっ… ふ やあ … ん、んんっ…!」 斗真くんが一旦私の唇から唇をゆっくりと離し、私を見つめる。 「はっ …ん、斗真…く… ん… 」 「明里…も、ここも…触っていい…?な…いいだろ…?」 斗真くんの目が…声が…いつもと違う… 声はすごく、うわずっていて… 目は、濡れたような、光を…帯びていて… 見ていると、なんだか私まで、おかしくなりそうだ… どうしよう… 「や…やだ… あ、… あの、恥ずかしいよ… そんなとこ 汚い… …あっ… んっ!  やあ… あ…」 まだ私が話している最中に、斗真くんの指が、突然、布地の上を蠢いた…。 敏感な場所をするんと擦られ…またびくんと震える私の、身体… ああ… だめ…  なんだかさっきから…        私、おかしい…
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