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ここはラーメン気前堂
店主「はいよ」
バチドク「頂きます」
バチドクは何時ものラーメンを
バチドク「って、これは醤油ラーメンでは無いですか?!」
店主「嬢ちゃん今の時期は醤油にしてるだよ」
店主「それにパッパルデッレを頼んだお嬢ちゃんにいわれたくないね」
私、バチドクの取材は、ラーメン気前堂のカウンターテーブルから始まる。
『プロローグに書こうよ』
天の声が聞こえた気がするけれど、バチドクは気にせず取材を続けるよ。 実はバチドクはズッと気になっていた事があるの。
それはテーブル脇に置いてあるビールサーバー、アルコールって飲めるのかな?
『たまには良いよね?』お仕事中だけれど悪魔の囁きが耳に届く。そうヴィーンと中に浮かぶ悪魔
バチドク「生中いっぱいくださいな」
出されたジョッキを精一杯飲み干す。何故かとても甘かった。
バチドク「これコーラでは無いですか!?」
店主「ありゃま樽がコーラだった!」
笑う店主
店主「嬢ちゃんにはビールは似合わねぇ気にするな」
しかも炭酸が入っていないコーラで口の中が甘くて、ラーメンが食べられそうにありません。
チワドクさんが少し心配ですね。いい男は実はいい男では無いのかもしれません。
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