ランチも留め具もグレムリン

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 小柄のバチドクと違って、まん丸い体格の彼女は力もありそうです。  女将さん「あらまあ。」  女将さんも予想していなかったようです。誰の願望で製造されたストリッパーなのでしょうね。年季は入っています。  女将さん「もしかして、ああいうのがお好み?」  女将さんは店主に問います。  店主「力持ちがよいと思ったけれど、恐らくはぐれストリッパーだろう。」  店主は言い逃れようとします。  バチドク「では採用ですね。ところで私の ランチ?はまだですか?」  食い気だけは、バチドクだって負けていないようです。  バチドク「取材です!」  バチドクは取材でしたね。失礼しました。  店主「お待ちどおさま。」d7f605c4-9203-4022-a1a7-3e295822c14b  バチドク「グレムリン添え、ラーメン。」  バチドクは取材用のラーメンが、きたことに満足のようです。  バチドク「私は記者のバチドク。貴女ははぐれストリッパー?マアって呼んでよいでしょうか?」  バチドクはバイトに入ったストリッパーに話しかけます。  マア「マアって呼ぶのは結構よ。そのラーメン。あと福岡発祥。」  マアはラーメンが、福岡発祥であることをバチドクに告げました。
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