いじめの報復

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ビクッと体が反応し、また声が漏れそうになる。 知らない男に触られて感じてしまうなんてプライドが許さなかった。 しっかりと握られた感覚は俺の体を痺れさせ、視界がぐるぐるとする。 俺が男への性的な何かを意識したのは、同級生をいじめ出した時と同じくらいの頃だ。 反応してしまう自分の体と、どうしようもない性欲の行き場の果てに俺が選んだのは、仲の良かった多分好きだった男友達への性的虐待だった。 俺の家に連れ込み、無理やりセックスをした。 犯されて泣きながら射精をするその様子がたまらなく興奮した。 こんな姿を男の俺に晒しているその状況もたまらなく興奮した。 きっとその報復にこんなことになっているのだろう。 俺の初めての穴への挿入はまるで絶頂に達した時のように体が痺れて、力が入らなかった。 あいつもこんな気持ちだったのだろうか。
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