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正直あたしはコウ兄が言う通りに悩んでいた。
あたしのせいで同棲になったんではないかと。
あたしもいさと住めるのうれしいし、れいやいくと毎日
会えるのは凄くうれしいけど、みんなに無理をさせてるんでは
ないかと思っている。
いさ(はる?どうせあたしのせいでとか思ってるんだろ?)
なんでいさもコウ兄もあたしが思ってる事わかるのかな?
(うん、だってあたしがトラウマ持ってないならこんな形で同棲ではなくて自分達が納得した時に同棲出来たやんか。)
いさ(何度も言うが、はるのトラウマははるが悪いわけではない。はるが持ちたくないって思って持ってしまったもの、確かに俺は男だからはるの気持ちをすべてわかってあげられないかもしれないけど、でもはるは絶対に悪くない。はるに無理やりした男が悪い。それに俺ははると同棲出来るならうれしいけどな。はるも俺に会いたいって思うときが合ったように俺もはるに会いたいって毎日思ってたからな。仕事で離れる事は合っても家に帰ってこればはるがいる。俺にとってそれだけで幸せだ。性行為は俺も男だし、愛おしいからやりたくなる時もあるけど、でもそれだけが恋人ではないし、はるが嫌がる事は俺もしたくないからな。)
(いさ、ありがと。いさはそう思ってくれてるのはうれしいよ。あたしも毎日会いたいって思ってたからね。でもれいやいくは二人のタイミングだってあるわけだから。。。)
いさ(そこは逆にれいちゃんやいくちゃんも泰良やコウさんと同棲したいって思ってたけど、なかなか気持ち言えなくて、たまたま俺が提案した同棲に許可出したんやないか?それに二人の親が泰良やコウさんと住む事を許可は出してる感じやった事からあの二人も長い間付き合ってるんだろうな。)
(ありがと。ねぇいさ、家建てるのあたしも着いてっていい?二人で間取り決めたいな。)
いさ(当たり前に連れてくから。明日休みだし明日行くか?俺も今日はここ泊まるから。)
(うん!!)
そんな話をしてると泰良とコウが帰ってきた。
泰良(ただいま。いさまだいてくれたんだな。ありがとな。)
コウ(ただいま)
いさ(二人ともおかえり。あ、そうだ。泰良?今日俺、ここ泊まっていいか?明日、はると二人で家の間取り考えに行こうかなって考えてるから)
泰良(俺はいいぞ。てか俺もれいと不動産屋いってリフォームでもするかな)
コウ(あ、だったら俺も明日休みだし、いく泊めさせてみんなで行くか?それだったら俺いく迎えに行ってくるけど)
泰良(その考えいいな。俺もれい迎えに行ってこよ)
(あしたみんなで行くの?)
いさ(おう。みんなで行けばもし俺が不動産屋さんと話してるときれいちゃんやいくちゃんいるからはるも暇にはならないだろ)
(うん!ありがと!)
コウ(はる?俺と泰良いくとれいちゃん迎えに行くからいさくんとおとなしく待っとけよ?)
(わかった。コウ兄もたい兄も気を付けてね)
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