僕はスパイ

お兄ちゃん

廊下

晃『そうだ、お兄ちゃんなんで生徒会室なんかにいたの？』

暁斗『あ〜、俺明日からここの教師になるから』

晃『え！、嘘！ほんと！やったー！』
お兄ちゃんと一緒に学園にいれて仕事もできる！

晃『ボスに言われたの？』

暁斗『正解！』

あ、ここでちょっと説明はいりまーす
ボスって言うのは僕が入っているスパイのボスだよ！で、お兄ちゃんは僕と一緒にスパイをしてるよ。ついでにお兄ちゃんの紹介しとくね

影地 暁斗 （かげち あきと）
大好きなお兄ちゃん、かっこいい イケメン！
運動神経がいい！
これぐらいにしとこうかな、とまらなかったらもっと言っているから…

暁斗『あ、そうだ。明日、新入生歓迎会があるんだって』

晃『え、そうなの？、何するの？』

暁斗『えーと確か、鬼ごっこだったかな？』

晃『え、まじで？』
あんなでかい学園で鬼ごっこ？ふざけてんの？
僕走るの苦手なんだけど､､､

暁斗『すげ〜嫌そうな顔するな、嫌なのは分かるけど』

晃『でなきゃダメ？』

暁斗『うん！でなきゃダメ！』
マジかーまぁいっかもしかしたら鬼側かもしれないし！

暁斗『あ、鬼側は当日のクジで決まるから』

晃『クジ？まじかー僕クジ運悪いんだよなぁ〜』
神様〜お願いします！鬼側になりますように！

暁斗『そろそろ寮に戻るか？』

晃『あ、もうこんな時間、うん！戻る！』

暁斗『じゃあな、気ぃつけて戻れよ？』

晃『わかった！』
こういう気ずかいがあるから
かっこいいんだよなぁ

寮に戻ろ､､､