モノクロの世界だから君を見つけられた

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   ありふれた日常、行き交う人々の目にはどう映っているのだろう? ただ繰り返される一日のルーティーン、少なくとも僕の目に映る世界は、常にモノクロームだった。  これまで、そしてこの先も変わる事がないまま歳を重ねる。そう思っていた僕の世界に初めて(いろどり)を教えてくれた一人の女性。 『あの日、僕は、 ……、 ……、 初めて恋をした――』
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