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海外のパビリオンの制作が遅すぎないのか
小生の担当した福岡で行われた「アジア太平洋博覧会のやまや館」です
ら、3年かかったのです。パビリオンは外形はドーム型で、映像は当時、
世界ではじめての3Dの立体アニュメで宮沢賢治の『注文の多い料理店』を
アニュメ化致しました。
当時としては、斬新で、後に、オーディオ・ビデオ賞の特別賞を頂きまし
たが、小生は単身赴任で3年半、本社から九州支社への転勤を体験しまた。
当時は単身赴任手当もなく、小生が同期の組合の幹部に交渉したはじめて
手当が誕生したのです。ライバルの博報堂や外務省などは、すでに、付い
ていましたので、小生は組合の幹部の尻をたたきました。
小生も全国代議員選挙に立候補して300票以上の投票を頂いたことがあり
ましたので中央執行委員をやらないかと進められましたが、仕事が、忙し過
ぎて断りました。
話は横にそれましたが、主張と致しましては、
小生の提案は
❶ プレハブなどで、現在ある材料で、何とか凌ぐ。
❷ 3Dプリンターを使った紙を材料としたパビリオン制作
❸ テント方式による簡易パビリオンにする。
いずれにしても、半年ぐらいしか使用しないので、半永久的な建物ではなく
再生化が素早くできる方法で進めるべきでしょう。
なお、ドバイ万博もコロナで1年延期しましたので、大阪・関西万博も1年
延期した方が良いのではないでしょうか。
海外パビリオンのユニークさや独特の文化を大切に進めなければならない
のですから。ひとつ、一つの国が違ったカタチでパビリオンが制作されるの
が自然な今までの状態でした。ですから焦らずじっくりと取り組みましょう
小生もアジ太のプロデューサーとして体験したことから、参考意見を述べ
させて頂きました。
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