Epilogue

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わたしはきっといくつになってもたくさんの趣味と 素敵な友達に支えられて楽しく生きられたと思う。 けれど、そこに和泉さんがずっといてくれたなら。 人生はもっと楽しいものになるって今ならわかる。 「和泉さん、ありがとう」 それに気がつかせてくれて、本当にありがとう。 ―――大好き。 シャワーの水音に前髪とくちびるをぴったりと合わせた私たちの愛し合う音が重なって、甘くはじけてゆく。 - fin -
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