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X社との戦い
[記録40]
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これはカメラが起動されているサインである。
私はハッキングが継続していることに恐怖した。
また、単に位置情報や通信記録を得るだけでなく、わざわざ私の顔の様子を観察するためにカメラを起動するという陰湿さにも恐怖した。
(もっとも、この時に始まったことでもなさそうだが)
監視者らは何らかの手段で私がラブホテルにいることを知り、ラブホテルのLAN経由でハッキングしてきたと推測した。
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自宅から離れた地点に鉄道を用いて向かう。
道中、探偵と思しき不審な人物がいた。私は回避行動をとる。
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ところが帰り道でも不審な男性が後ろからついてきた。
私が振り返ると彼はその場でUターンして去っていった。
私は尾行されていることを恐れ、逃げ回った。
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[記録41]
店頭で■■■■■■■■■■■■を購入。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
これでプライバシーを守ることができたと思った。
メールやポルノの閲覧を再開する。
ポルノを閲覧する際には画面を傾けて、自分の顔がインカメに映らないようにした。
この端末では次のようなことを調べていた。
まずは、どうすれば合法的に■■■■■できるのか。
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■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■。
X社の周辺でそのようなサービスを行っている店を探す。
また、探偵に対して報復することを考え出す。
「■■■■■」■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
(■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
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[記録42]
■■■■■■■■■■■■がハッキングされていないかどうか気になった。
また、深夜に歩き回ることで私が本気であるという印象を監視者らに与えたかった。
夜遅く、端末を持ち歩きながらZ宅やX社の周辺を歩き回る。
散歩が終わると、Yが幸せだとツイート。
[記録43]
ハッキングされていない端末を安価に得るべく、■■■■■■■■■■で買い物をする。
メモリ8GBの■■■■■■■■■■が12000円で売られていたので購入した。
お買い得である。バッテリーの持ちも良い。愛着を感じた。
当日は■■■■■■でWi-Fiに繋ぎ作業を行い、翌日、■■■■店のWi-Fiで作業を再開した。
銀行口座にログインするとWebページの表示が少しおかしくなった。
銀行口座への不正アクセスを試みた副作用だろうか。
その後、新たに名前が「New User」というユーザーが追加されていたことをロック画面から確認した。
また、スリープから復帰する際の挙動がおかしい。
自分のアカウントのPWが分からなくなるという下らないミスを犯し初期化を行う。TPM云々と表示されたがよくわからなかった。
気持ち悪かったので、当該PCはほかの中古屋にて2000円で売却した。
後にある監視者が、1万円を損したことを仄めかすツイートをした。
なぜハッキングされたのか当時は分からなかったが、後から考えると尾行されていたのだと感じる。
[記録44]
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ハッキングによって私がこの端末をSIMフリー化をしたがっていることを察知し、それを妨害するためのクレバーな手段を講じてきたのだろう。
この出来事により、監視者たちはLTE経由で侵入する能力を持っていると考えるようになった。
(これを書いている今思い返せば、合鍵を作製するなどして自宅に物理的に侵入し、端末に直接アクセスしていた可能性もある)
[記録45]
ハッキングから回復できた(と思った)■■■■■■と■■■■■■■■■■■を用いて外出。
■■■■に行く。
探偵のような人物に出くわす。
■■■■■■か■■■■■■■■■■■がGPSと化していたのだろうか。おそらくこれらの端末はハッキングの手から逃れられていなかったようだ。
ある監視者が犯罪組織に関するツイートをした後、ある人物にメンションを送る。
鍵垢のアカウントではあったが、不審に思いその人物についてよく調べてみると、X社のエンジニアで、セキュリティが専門のようだ。
彼の別垢の投稿を眺めていると、■■■■■■■■■■■の挙動が少しおかしくなる。
ポルノ用のメールアドレスの保存をあきらめ、アカウントを削除することにした。
ログインできない。リカバリーコードを入力する。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■私の記憶違いだろうか。
私は自分の性癖が全て彼らに流出している可能性を悟った。
とりあえずアカウント停止の申請を行う。
[記録46]
Cが何らかのストレスで嘔吐や不眠を呈しているようだ。自分の行動で相手がダメージを受けていることに満足する。
[記録47]
威嚇・ストレス発散・会話の試みのため、X社の周りをうろつく等する。
ある日、日中X社の近くをうろついていると■■■■■■■■■■が前から歩いてきた。
片方の人物が私の方を見て笑った後、目をそらす。
私は彼らのことを尾行した。■■■■■(だったか)を訪れた後、X社の建物の方に歩いていくのが見えた。
また、別の日の夜中の24時ごろに■■■■からX社に向かって歩いていく途中、■■■■■■■■■■とすれ違うことがあった。
私は尾行をしようと思ったが、彼はUターンをしてコンビニに引き返し、スマートフォンをいじるようにして立ち止まった。
私は諦めてそのまま家に帰った。
[記録48]
Yが「(会社に)入るな」のようなツイートをする。
[記録49]
■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
Aは私との連絡が取れないから云々としゃべっていた。
Aが私をサークルのライングループから追放しなければよかったのではと思ったが、わざわざそう指摘するのは野暮であろう。
Aは色々質問をしてきた。
仕事はしているのか、事件を起こすつもりじゃないだろうな、といった感じだ。
仕事は携帯電話を持てないのでできない、事件を起こすかどうかはわからない、生きていても面白くないが死ぬのが面倒だから死なないというような受け答えをした。
また、Aは私が姉と連絡を取っているかどうか気にしていた。
彼はn年前に某所で私が姉と会った(私自身よく覚えていない出来事である)ということを知っているようだったが、私はAにそのことを話したことがあったか記憶が怪しい。
Aまでもがはそんなことまで知っているのか、という気分になった。
また、Aはほかの人物の話題を出し、こいつを時給xxxx円で非正規で雇うのと、年収yyyy万で正規雇用するのと、どっちがいいと思うか、
そして時給xxxx円は(私にとって)どれぐらいかのような質問をした。
私はそれに対して次のように答えた。
時給xxxx円は私にとっては高額だったが、それぐらいもらえないとやってられないかもしれない。
フリーランスには突然仕事がこなせなくなるようなリスクがある(もっとも、私の置かれている状況は非凡であったが)
自分だったら多少安くなっても正規雇用のほうがいい、と。
数日後、X社の人物が(私のイニシャル)は採用しない方針にした、とのツイートを行う。
文脈的には私自身のことではなく、同名の技術的用語であったことが伺えた。が、私はこれが私に対する仄めかしであるととらえた。
どうやらX社は私を制御下に置くためなのか、自ら私に雇用を提供するような方針を持っていたようだ(もっとも、Yは不賛成のようだったが)。
そして、彼は待遇面で折り合いをつけるための調査要員だったのかもしれない。
不採用になった要因としては、正規雇用としてはリスクが大きすぎ、非正規の契約となるとコストパフォーマンスが悪すぎる、といったところであろうか。
Aとの会話の中、私は過去についたある嘘について話す(確か前職を辞める際の方便についての話だった気がする)。
そうすると、Aは私に対して口調を強めて、嘘をついたんだな、といった。
また、お前は~~をしていたよな、とも。
~~はかつて私の誕生日、Eが仄めかしをした日に、私と似たような人物が匿名掲示板上に書き込んでいた内容の一部である。
(私は~~をやろうと考えている、と彼らに話したことがあったが結局やらなかった。)
[記録50]
確定申告の書類を某カプセルホテルにて作成、ネットで提出する。
監視者らの従来のツイートを読む限り、彼らは私が確定申告書を出せるかどうか案じていた。
また、私が確定申告の書類を提出できなかったと考えているようだ。
彼らは私の尾行に失敗したようだ。
私の尾行に失敗したということにしたかったという思惑があり、あえて一部の監視者以外には尾行に成功していることを教えていなかったのかもしれない。
[記録51]
■■■でノートpcを購入後、■■の歓楽街にある簡易宿泊所へと移動した。
個室に風呂がないので、今日は風呂に入らない予定だ。
Twitterで毎日風呂に入っているのかという仄めかしをされた。
それ以外にも感染拡大を懸念するツイートをされる。
また、監視者のうちの一人がGPSに関する書き込みをした。
市販されている尾行用のGPSを調べてみると500円玉程度の大きさはあるようだ。
思い当たる節がないのでGPSは違うと考えた。
(この当時は、■■■■■■■■■可能性は考えていなかった。
また、尾行するのであれば比較的嵩張る■■■■■■■■を用いる必要はなく、
■■■■■■■■■■■■■■■を用いて■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■で通信することも可能である。
)
[記録52]
■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ことで、ハッキングを防ぐことができないか、と考え実行した。
そうすると、どこから見ているのかわからないとの仄めかしをツイッター経由で受ける。
ベッドに横たわり半ば悲鳴のように「絶対に殺してやる」と叫び、数日間は寝込むような生活をする。
寝込みながら、私はなにも情報を与えないことにより相手を不安にさせることができると考えた。
部屋で物音を立てずに静かにしていればいいと考えた。
寝ているとき以外は有線・無線のネットワークを切断してゲーム等に興じる生活を送る。
しかし、仄めかしからそういう生態を察知されていたことを悟る。(詳しい内容は忘れた)
回線云々以外の形で監視されているようだ。手段としてはテンペストを疑った。
少なくとも、自宅で仕事をこなすことは不可能になったことを知る。
精神的に疲れ、公園で■■■■■■■■■遊んでいた。
この時、■■■■■■■■■■■■が私の周りをうろうろしていた。私は少し追いかけてみた。
X社の関係者かと思い尾行をした。(詳しいことは覚えていないが)
Cが、■■■■■■■■■■■ついてツイートをする。
[記録53]
ある監視者が実家暮らしを推奨するような仄めかし。家賃や食費が浮いて台所事情がよくなるようだ。
彼らの身体的な安全を確保するために、私を実家に帰すよう誘導しているのか。
実家に帰ると、私の所在が固定されることにより、ハッキングの脅威が増すことになる。
また、私の家族の端末も脅威にさらされることになるだろう。
[記録54]
エアコンからパキパキと、プラスチック製のツメを入れる時のような物音がするようになる。
エアコンに監視カメラが仕掛けられていて、ダクトか何かを介して設置や通信を行っていることを疑う。
上階からものを引きずるような音、カチカチと言ったスイッチ音が聞こえ始まる。
風呂場で■■■■■をしようと試みて、換気扇などに監視カメラが仕掛けられていないかどうか確かめた。
後になって、一部の監視者に換気扇に関する内容がツイートされた。
彼は煽りではなく善意により仄めかしをしていたのだと思う。
また、Cがその翌日、次の旨のツイートを行う。
「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」
ある日、監視者のうちの一人が次のような、窃盗癖のある人物について嘲笑するような内容のツイートをした。
「本当に偶然思い出したことがある。小学校時代に窃盗癖のある上級生がいて、自分も被害に遭った。中学に上がってからいじめられたり■■■■■■■■■■して不登校になった。因果応報である」
「自分が中学に上がるころには窃盗癖のある人物のことは見かけなくなっていた。」
当時の私の状況をまとめる。
・私はかつてサークル内でかわいがりを受けて、■■■■■■■■■■■■■■■。
・私はハッキング等の嫌がらせ等を受けており、自宅に居づらくなっている。監視者からすれば遠くへの引っ越しを検討しているようにも見えるだろう。
・Eは逆に転職によって私の自宅と同じ県に引っ越そうとしていた。Eはサークルの後輩である。
こうしてみると、私の窃盗癖の有無という点を除けば、ツイート主を取り巻く過去の状況とEを取り巻く現在の状況は似ていることがわかる。
私は、自分が過去から現在にかけて受けている仕打ちに値するような窃盗癖を持つ人物だと思われていると感じた。
私には(幼稚園卒園以来)盗みの覚えがないが、かつて大学の同期であるBが私に盗みの責任を擦り付けようとするような行動をとっていたことを思い出した。
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このころCの仄めかしの温度感が変わりだしていた。
彼も私を窃盗癖のある人物だとみなし始めているのではないだろうか、と危惧した。
孤立したような気分になる。ベッドに横たわり、情けない声で「しんじて~」とあえて聞こえるように情けない声で叫ぶ。
[記録55]
Cが「■■■■■■■」■■■■■■■■■■■■■■■を嘆くツイート。
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[記録56]
午前5時ごろ目が覚めて、暗い部屋で手に包丁を持ちながら、椅子にじっとしている日があった。
翌朝の5時ごろ上の階から洗濯機を回すような音が聞こえて目が覚めた。
上の階の住人から監視されている気がする。
俺は(私)が昨日と同じことをしないか監視をするために今日は早く起きた。だからお前も起きろとでもいうのだろうか。
[記録57]
ハッキングから逃れることは結局できなかった。
失踪してからできる仕事はないか、と働くことも考えていたが、新規購入した携帯電話がハッキングされてしまうので、自分は携帯電話を持つことができない。
なので肉体労働をすることもできない。
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その後、Vが、運送業者から身に覚えのない配達の予告があったが、Vに宛てた住所が間違っていたので届かなかったとツイートで発言。
また、ほかの監視者が、■■■■■■■■■■■■■■■■になぞらえて(名前や状況に類似点があった)相手が邪悪だからと言って何をしても正義になるわけではない旨を仄めかす。
私が当該の監視者に危害を加える目的で荷物を送ったが、調査不足のため配達までには至らなかった、というような認識が監視者の間で生じているようだった。
私はそのようなことを行っていない。
私は次の可能性を考えた。
・Vによる自作自演である。
・私を嫌っており、かつVのことを嫌っているか諫めようとしている人物が私を装った。
監視者にとって、私がそのような行動をとりうるタイミングとしては、確定申告書を提出したころが考えられる。
また、Vが私に復讐されてもおかしくない人物であるとの認識が監視者の間であったからこのような事態に至ったと考えられる。
私はVが嫌がらせの部分における主犯であったと疑う。
[記録58]
人間関係で孤立を感じ、経済的にも追い込まれている中の出来事である。
入眠するタイミングの出来事なので、あまり経緯はよく覚えていないが、助けてと叫ぶ。
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