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快感の波が収まるまで、美緒の腰に抱きついて、目を閉じた。
美緒の中は、想像していた以上に熱く、気持ちが良くて、中毒になりそうだった。
大勢の男達が美緒に夢中になったのが分かる。
けれど同時に嫉妬で狂いそうになった。
本当に自分だけの美緒になってくれるのだろうか。抱いてから余計に不安になった。
___
美緒の中からズル…とペニスを出し、はあ、はぁと息を整える。
「ふぅ…シャワーしてくるね…」
美緒はあっさり言うと、チュッと瑞希にキスをして、ヒョロと立ち上がり、そのままの姿でシャワーに向かって行った。
(満足してくれたんだろうか…)
真野に言われた言葉も気になっていた。
けれど、怖くてどうしても聞けそうになかった。
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