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シャワーを借りて出てくると、リビングに布団が敷かれていた。
この前、来た時から瑞希用の下着とジャージを用意してくれている。
「ここで寝てね」
美緒がポンポンと布団を叩く。
瑞希は、隣に座って美緒を布団に押し倒した。
「わっ、こら、何すんの!」
美緒は笑っている。
「先生も一緒に寝て」
「もう、何甘えてんだよー」
そう言いながら、美緒は瑞希の首に腕を回してきた。
「瑞希…好きだよ…」
「先生…俺もです」
そう言って二人で唇を合わせた。
深く心に染み込むようなキス。
瑞希は、心から幸せな気持ちになった。
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