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楽しく過ごして…
「すっかりお邪魔しちゃって、ありがとう。」
「ご馳走様でした。楽しかったです。ありがとうございました。」
「こちらこそ、楽しかった。」
「うんうん、楽しかった。途中寝ちゃってごめんなさい。」
「ううん、夏歩のおかげよ。ありがとう。」
「ありがとう!じゃあ、家まで送っていく。」
「おお、気をつけて」
「カンちゃん!送り狼に気をつけてね!」
「なんなんだよ!応援されてるのか?邪魔されてるのか?」
「ハハ、大事な友達だから!お取り扱い注意です!」
「はい、分かりましたよ。」
「じゃあね〜」と手を振る。
「じゃあな!」
「ありがとな!」
「ありがとうございました。」
エレベーター前で、2人が見えなくなるまで手を振る
「あ〜楽しかったね。」
「うん、夏歩〜」と、後ろから抱きしめる拓也
「ん?どしたの?」
「夏歩、大好き♡」
「えー何があったのかなぁ?」
玄関に入って…
何も言わずに、夏歩に熱い熱いキスをする拓也
「どしたの?タクちゃん、すごく嬉しいんだけど…」
「夏歩がキスするから…」
「え、え?2人の前でしちゃったの?私…」
「うん♡だから、俺からもした。」
「あ〜タクちゃん〜!やらかした…」
「長沢は、羨ましがってたし、カンちゃんもどうぞどうぞって…」
「うわ〜酔ってたとは言え、恥ずかしい〜」
「いいじゃん、もう結婚してるし、本当に仲良しなんだから〜」
「感化されて、長沢さんカンちゃんに、いきなりキスしてたらどうしよう!」
「いいじゃん、もう付き合ってるんだから…」
「そう?」
「大丈夫だよ。もう、子どもじゃないんだから…」
「そうだよね。」
チュッチュッ
そこから優しいキスをする拓也。
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