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神様なんていないんだろうなとゆう考えが思い浮かんだのは物心ついた時からだった。
しかしそんな考えを忘れてしまうぐらいに私の育った地域は"宗教"という物が当たり前のように蔓延っていた。
私の両親はもちろん祖母祖父、友人 、通う学校までもがその宗教に関わっていた。
そんな環境で育って行くにつれ神様はいつでも私を私の周りの人を護ってくれているんだという考えを持つのは当然の事だった。
しかし私が12歳と28歳の頃に怒った出来事で私はこの考えに違和感並びに嫌悪感を抱くようになる。
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