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ギャル到来
スズメ「着いたー!」
ムクドリ「到着…したが、大丈夫か?ルリビタキ。」
ルリビタキ「はあ、はあ、だ、大丈夫…。」
スズメ「公園を見て回る前に少し休憩にしよっか。」
ムクドリ「そうだな。ちょうどそこに桜の木があるから蜜でも吸いに行くか。」
ルリビタキ「に、二羽ともありがとう…。」
?「あれ~?こんなところにスズメっちはっけ~ん!」
ムクドリ「お?お前がこんなとこにいるなんて珍しいな。」
ルリビタキ「えーと、ど、どちら様…?」
スズメ「あ、ルリビタキちゃんは会ったことなかったっけ?」
?「ないでござるの巻~。」
ムクドリ「お前が答えるんかい。」
スズメ「紹介するね、ルリビタキちゃん。この子はメジロちゃん!人間の町に
住んでるんだ!」
メジロ「よっすよっす~。ルリビタキっていうんだ?よろぴく~。」
ルリビタキ「あ、えっと、よ、よろしくお願いします…。」
メジロ「オイオイ固いぞ~ルリビタキっち!あたしに敬語なんていらないからさ!」
ルリビタキ「あ、う、うん…。よ、よろしくね…?」
メジロ「マジ卍~!」
ルリビタキ「ま、まんじ?」
ムクドリ「ルリビタキ、こいつの言葉にいちいち突っ込んでたらきりねえぞ。」
スズメ「改めてお久しぶり!メジロちゃん!」
メジロ「ちょw。改められたんだけどw。マジウケるw。」
ムクドリ「お前の笑いの沸点どこだよ。」
ルリビタキ「…なんか、すごく楽しい鳥だね…。」
メジロ「お~。うれしいことを言ってくれるじゃないか~ルリビタキっち~。」グイグイ
ルリビタキ「えっ、ちょっ、ち、近い…。」
メジロ「目白押しとはこのことよ~」
ムクドリ「物理的にな。」
スズメ「僕も最初はびっくりしたけど、そのうち慣れるから大丈夫!」
ルリビタキ「だ、大丈夫ってこれ…。」
ムクドリ「その辺にしてやってくれ。メジロ。そいつあまり長い飛行に慣れて無くて疲れてんだ。」
メジロ「マ?それマジめんご案件だわ。」
ルリビタキ「えーっと、つまり?」
スズメ「要約するとごめんなさいだって。」
ムクドリ「お前今の分かんのかよ!?すげえな!」
スズメ「よく遊んでるからね。」
メジロ「スズメっちマジハイスぺなんだけど~w。ウケる~w。」
ムクドリ「スズメがしゃべれば何でもいいのか、こいつ。」
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