平凡?な日常

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よし、今日も朝が来た。 どうやら地球はまだ滅亡してないようだ。 「早く起きろ――――学校遅刻するわよー」 1階から耳をふさぎたくなるような声が聞こえてくる。 マジ無理・・・朝もう無理・・・ よし決めた。後3秒で起きる。絶対起きる 3・・・2・・・1・・・ 「っはああああああ!!!!!!!!」 「――――うるせぇ!!!」 なかなか降りてこない俺を見かねて父さんが起こしに来たようだ。 ちなみに俺んち父子家庭な。 小さい頃にかあちゃん死亡。けど俺氏そんとき小さすぎて覚えてないんだよな。不幸中の幸いって言うのかな。 「いつまでね寝てんのこのタコ!」 「うるさいっ!!!!!」 「ふざけるなっ!!!!」 ボコッ! 「いってぇぇぇぇ」 「いってぇぇーじゃないわよ!!下らん事言ってないで早く起きなさいよ」 「トーストと目玉焼き用意してあるからちゃあんと食べていくのよ!!あたしはもう仕事行くから!!」 「えー、朝は白米派なんだけどぉ」 「贅沢言ってんじゃないわよ!!大体こんなどちゃくそ忙しい中で朝ごはん作って貰えることに感謝なさいよ!!嫌なら自分で炊け!!」 「じゃ行ってきまーす!」 ガタガタドコドコバッターン!!!!! 朝から騒がしいな。 皆気になってるだろうから言うけど、俺の父ちゃんオカマな。 男でも女でもいいらしいよ。 ・・・さて、起きますか。
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