日記

2/4
前へ
/4ページ
次へ
彼がレストランを予約してくれていた。 夜景がとても綺麗だった。 「夜景、綺麗だね。」 彼も同じことを思ったみたい。 「そうだね。連れてきてくれて、ありがとう」 このお店、行ってみたいって言ったお店だよね。 覚えててくれてありがとう。 「そうだ、この前言ってた曲聞いた。あれ、すごく好み。」 料理が来るまで、彼と話していた。 「良かった。切ないけど、勇気をもらえる感じがして私も好きなんだよね。」 薦めたものも、律儀に聞いてくれて、ありがとう。 一回試してみてから自分に合う合わないを決めるところもいいなって思う。 「美味しかったぁ。」 「喜んでもらえてよかった。」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加