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フッ。
電気が消えた。何事?
定員さんが花火付きのデザートを私たちのいるテーブルに運んできた。
頭が追いつかないんだけど・・・。
すると彼が私の座る椅子の横に来て、ひざまづいた。
これって・・・。
「僕と結婚してください!」
プロポーズ・・・。答えはもちろん決まってる。
「はいっ!」
うれし涙を流した。
店内にいた方に祝福されて、恥ずかしさもあったけど、とてもうれしかった。
こういうことが苦手にも関わらず、
プロポーズしてくれた彼がとてもかっこよかった。
今日、彼女を卒業して、婚約者になった。
これからは、二人で進んでいけたらいいなと思う。
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