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騒動の前日
はじめまして〜。僕は前川 愛斗(まえかわ あいと)です。僕はこの夜桜学園にかよっています。
そして僕は生徒会長の親衛隊隊長と、お悩み相談室の部長を務めていまーす!あ、お悩み相談室て言うのは、なんかみんなが悩んでいたら相談にのってあげる、そのまんまの意味だよ。
そして今日たまたま親衛隊の子から聞いたんだけど明日転校生がくるんだって、めっちゃ季節ハズレだよね〜。そしてなんか嫌な予感がするんだよな〜。
面倒なこと起こさないといいけど……
はぁ〜とため息を着きながら歩いていると、
「隊長〜お手伝いします!!」
そう言ってくれたのは親衛隊副隊長の望月 杏君だ
いつも僕のことを気にして行動してくれている。
めっちゃかわいい後輩だ。もう1回言うめっちゃかわいい。
「杏くん、ありがとう。」
「いえ!」
そう言って杏くんは僕の荷物を持ってくれた、
かわいい+優しいて最高〜
そうほのぼの思っていたら嫌いな人物が目の前を歩いて来た。それは生徒会長だ、何故かって?
性格が無理!なんか腹立つ。なんで生徒会長の親衛隊隊長してるかって?前隊長に指名されたからだよ!やりたくないのに!て、うわぁー近ずいてきた。
「おい、クズ俺の前を歩くな!」
「そんなこと、言わないでくださいよ。会長様」
なんでこんなに嫌われてるかって?
なんか僕が色んな人に制裁をしていると思ってるらしい……何を理由にいっているのやら、逆に僕が制裁を止めているなんて知らないでしょ!
そう1人で思っていたら、会長に肩を押されて尻もちをついた。
「イッ」
腰から上半身に激痛が走った、やばいめっちゃ痛い。泣くのをこらえてたとうとしていると、
「は、わざとら、、、」
会長は途中で、話すのをやめて顔を赤くして口元を手で隠した。なんでだ?と思っていたら、杏くんも顔が真っ赤だった。
「た、隊長だ、大丈夫ですか?涙目ですけど?」
え、うそ、僕泣きかけてる!だから2人とも変な顔してたのか
「グスッ、だ、大丈夫だよ、」
「わ、悪かった。」
!珍しい、会長が謝った。僕だけじゃない杏くんも驚いている。
「会長様に謝ってもらわなくて結構です。まだ会長様と喋りたいのは山々ですけど僕用事がありますので、杏くん行こ?」
「はい!、会長様失礼します。」
「あぁ、わかった」
そう言って僕は帰って行った。
「あいつもあんな顔するのか、、、」
そう会長が言っていたなんて知る由もない。
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