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筒状の陶器のような見た目。くすんだような白い色。 中身の見えないそれは、他の調味料とは異質だった。 「ねえ、これ。何が入ってるの?」 「それはね、外国のお塩。特別な海の水で作られたものだから、すっごく高いの。 だから、勝手に触らないでね」 笑って説明する彼女に、Kさんも納得して頷き返す。 料理ができない彼にとって、それ以上の興味は湧いてこなかった。
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