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「江田さんは参加してくれますよね?」
「えっ?あの…」
「もしかして彼氏とデートだから不参加ですか?江田さんとちゃんと話しをしたいんです。」
「デートなんて無いけれど…」
「じゃあ、参加出来ますね。
俺、楽しみにしてます。」
「う、うん…」
女子だらけの環境で過ごしてきたせいか、男性と話すのが少し苦手。ましてや、頼み事をされると断るなんて出来ない。
私は村井君によって強制参加となってしまい、溜息をついて目の前の仕事を片付けた。
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