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校内で初めて彼女を見かけた時、俺は一気に顔が熱くなるのを感じた。
胸がドキドキして苦しい。
これは紛れもなく、恋だと自覚をする。
何回かすれ違ったけど、彼女は俺の事は覚えてないようで、話しかける勇気もない俺は、彼女を見てるだけでよかった。
ある日、寝不足で保健室で寝てた俺は放課後に目を覚ました。
「立花先生…?いないのか」
保健室は静かで誰もいなかった。
どうやら、席を外してるらしい。
もう一度ベッドに潜り込むと、静かに目を閉じた。
まだ寝れそう…そんな時だった。
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