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「成田殿!?何を…!」 「まあでも今回ので織田さんを殺すのは無理だ、ってはっきり分かったでしょ?」 俺の行動に理解できない…といった反応をする織田さんを無視して奥さん達にそう告げる。 「…ですが…」 「何度やっても無駄だよ、暗殺が成功するハズが無い。だってこの織田さんは『天下を取る』っていう星の下に生まれてるからね」 納得出来ないように呟くおばあちゃんに俺は運命的な曖昧なやつを根拠として挙げた。
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