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…男が去ってから一週間後の夕食後。
「殿、城下町にて織田家の当主の姿を確認したとの急報が」
「本当に来たんだ…しかも夜遅くに」
「しかし早いですな…」
よほど急いで来られたのか…と、服部は織田さんの来訪に少し良くない感じを出しながら呟く。
「とりあえずいつ来るか分からんと困るから今から迎えに行ってくれる?俺は厨房に行って来るから」
「御意に」
支持を出すと服部の姿が消えるので俺は片付けをしてるであろう厨房へと向かった。
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