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「おや?殿、珍しいですな…いかがされました?」 「片付け中にごめん。もしかしたら客が来るかもしれんから、一人分ぐらいの料理スペースは残してもらえる?」 厨房を清掃してる中で俺が顔を出すと料理長が直ぐに気づいてくれたので、先に謝ってからお願いする。 「かしこまりました。私が残るから各自清掃が終わり次第休息するように」 「「はい!」」 「料理長、私もお供します」 料理長は頷いて他の料理人達に指示をすると料理長補佐の人は残るような発言をした。 …完全に火を落とす前で良かった…また火を起こして準備するにも時間がかかって面倒だろうし。
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