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「ほほぅ…では、めがすてーきせっとを貰おうか」 「おおう、凄い物を頼むね」 「『牛、豚、鶏の肉をまとめて味わえる大食漢向け』と書いてあるのでな」 「それは注意書きなんだけど…まあ、織田さんなら食べれるか」 俺はいきなりボリューミーな料理を頼む織田さんを心配しつつも、伊達や上杉家の当主達も食べれたから大丈夫だろう…と、とりあえず見守る事に。 「…お待たせしました、こちらメガステーキセットになります。熱いのでお気をつけ下さい」 「おお!なんともかぐわしき匂い!」 「ご飯や味噌汁はおかわり自由だからさ」 「では早速いただこう」 料理長が大量の切り分けられた肉が乗っている大皿をテーブルの上に置くとソレを見た織田さんはテンションが上がった様子で箸を取る。
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