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…それから数時間後の深夜。 「殿、殿の予想通りでございました」 「…んん…?…服部、か…?なにが…?」 俺がぐっすり眠っていると服部に肩を揺すられて起こされ、報告されるので目を擦りながら状況を尋ねる。 「今川の奥方が信長様の寝込みを襲いかかりました」 「やっぱりか。…で?」 俺は服部の言葉を聞いて直ぐに飛び起き、部屋から出ながら続きを促した。
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