21人が本棚に入れています
本棚に追加
「ギリギリで拙者の部下が止めに入ったため信長様にはかすり傷一つ負わせておりませぬ」
「よしよし、良くやった」
廊下を早足で歩きながら後ろからついて来る服部の報告を聞き俺は軽くガッツポーズを取る。
「それと…どうやら信長様は奥方の殺気に気づかれたようで、拙者の部下が止めると同時に転がって避けたようです」
流石は信長様でございます…部下の警護は余計なお世話だったかもしれません。と、服部は織田さんの反応と行動を褒めた。
最初のコメントを投稿しよう!