1人が本棚に入れています
本棚に追加
sweat&swear
朝露の葉から一滴滴る 僕の頭の少し傾いたつむじに
落ち額から目尻を下り頬を伝って 口元に入る 味
甘く切なく雨酸っぱい 汗と飴に近い味(アセトアメノフェン)
夕闇から一時暗止む 僕の手を握ってくれた人に誓う
気の乗らないパーティ 威勢よく歩く他のメンバーたち
妖しく煌く月光美人 大人しい声(ケッコウビジン)
肩落とし歩く僕の背後から 突然手をつかみ告げてくる
人数合わせにツレナイ感じなのに なぜ
さあ 次幾夜…
君の言う気は 僕の勇気
僕の掌の汗を今も感じ取ってくれてるのかい
最初のコメントを投稿しよう!