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「愛されたい症候群」…誰かに愛されたい気持ちが継続して高ぶってしまうこと。
私は他の子みたいに、自分に自信がないから、たくさんお話ししたり、恋人らしいことなんて恥ずかしくて出来ない。仲良くしたい気持ちはあっても心の決心がつかないの。弱くて醜い私でごめんなさい。
誰かを愛すること。
できない訳じゃない。貴方をとっても愛してる。けど不安なの。愛されてるかわからないと。
誰かが言っていた「自分を愛せない人は人も愛せない」と。
でもね、私は貴方を大好きで大好きでたまらないの。笑った顔も、怒った顔も、悲しい顔も病んでいる姿も全部好き。だけど離れてしまうのがとっても怖いの。
だから…お願い、愛を下さい。
愛されたくて愛されたくて心が切ない。
そっとささやくだけでも良いの。
「愛してる」その言葉を貴方から聞きたい。
他の誰でもない貴方から。
優しく抱きしめて。なにも聞かず私の涙を受け止めて。理由を聞かないでそっとしておいて欲しいの。甘いキスをしてください。そのまま抱いて欲しい。貴方だけに─────。
これは“愛されたい症候群”の少女の物語…
愛する彼と愛してくれる彼らとの物語…。
“貴方は本当の私を知っても愛し続けてくれますか?”
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