悪魔の書

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「魔法障壁も発生する暇も与えないぞ!」  連続してぼくは落雷を最高位魔術師にぶち当てる。 「くっくっく……」  最高位魔術師が何故か薄気味悪く笑っている。 「そこだーーー!!」 「チッ!」  最高位魔術師は辺りの水素を超高速でかき集め、魔法障壁が落雷の連続で弱ったぼくに向かって、爆裂系の魔法を放った……。が、間一髪。敦の上段回し蹴りが最高位魔術師の頭にぶち当たっていた……。  悪魔の書。  それは人間をたぶらかす。  だが、最後はあっけなく力でねじ伏せられるものなんだろうか……?     今回は敦が大活躍だった……。
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