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第01話 暴力は崩壊しか生まない
You
「沖縄で騒動がおきてるねぇ」
Missテリ
「ネットで知りました。新聞・テレビを見ないので」
You
「ネット民とか言うやつ?」
Missテリ
「住民登録はしてないけど。あっ、アドレス登録してます。いくつか。じゃ、ネット民か。でも、住民税は払っていません。あっ、通信費を払ってます」
You
「面倒くさい」
Missテリ
「もう、聞きなれています」
You
「で、どうなのよ」
Missテリ
「青年は警官にやられたと言う。警察は、触れただけだと言う。それぞれの
真実。事実は、青年が怪我を負ったと言う事。それを警察が調べる。慣れ
あいだ、と批判される。警察には警察を調べる機関がある。他人の失態は
蜜の味。確立された組織では、これが抑止力になっている。面子か派閥か
出世争いかは、別の問題です」
You
「沖縄県民が揶揄される事態が起きてるけど」
Missテリ
「揶揄されるとしたら、その周りや親や先生です。そうそう、市議が投石に
参加したとSNSに投稿している事実がありました。そこに焦点を当てる
とその市議を選んだのは選挙民だから揶揄は可笑しくないです。そんな市
議を選んだ人がいるからです。マスゴミは国家権力対市民・県民の構図を
作りたがっている。基地問題と絡めたがっている。基地が関連する事件や
事故は年間に何件あるのでしょうか。本土は全てを押し付けていると言い
ます。日本には沖縄以外にも米軍基地はあります。三沢空軍基地、横田空
軍基地、横須賀海軍基地、岩国海兵隊基地、佐世保海軍基地。他では起き
ていないのに。もっと言うなら、本土には鉄道があります。殆どが鉄道会
社が被害を被っています。接触事故で。その件数は沖縄で騒いでいるより
断トツに多いです。いかにも以上に危険な場所だと教え込まれているから
じゃないでしょうか。考えは自由です。そうあって欲しいです。僕はカ
レーが好きです。カレーパンやカレーうどんではなく。本来のカレーをカ
レーとして楽しみたいんです。情報は事実を淡々と伝えるべきです。それ
をどう思うかはひとそれぞれです。誘導したり、他の物を混ぜてたりしな
いで欲しいです。事実の本来あるべき形が変わってしまうからです。混ぜ
物をいれる状況では一方の言い分しか報じられません。これは、本来の問
題を利用した都合のいい問題の摺り替えに過ぎないだけです」
You
「う~ん成る程。で、どうなるんだぁ」
Missテリ
「怪我をした事と器物破損は別問題です。器物破損は法律で裁くべきです。
怪我は個別の問題です。原因を突き止めればいいだけです」
You
「でも、権力側の者と闘い、被害者個人を助けるんだぁ~って、騒いでいる
けど…まるで世紀末の漫画のシーンみたいだね」
Missテリ
「そうですね。正面切って冷静に話せばいいのに。無抵抗の警察官をいいこ
とに投石できる神経が僕は怖いです。近づきたくない人たちです」
You
「確かに。壊れた物の修理代って税金だよね。特定したとしても回収できる
かぁ」
Missテリ
「それは、僕には関係なです。ただ、税金の無駄遣いは止めて欲しいです」
You
「どうして、あ~なるのかなぁ」
Missテリ
「例えば紛争地では、投石や暴力、殺害が横行します。それは、学校や家族
や仲間との正常な絆が破綻しているからです。簡単に言えば教育が欠如
し、道徳や推察力が単細胞化します。自分の子に限って、とか周りが見え
ない状態です。犬や猫は無駄な争いをしません。彼らは本能としてもって
いる?んですかねぇ。羨ましいです」
You
「確かに人相や目つきが違いますよね」
Missテリ
「見た目では分からないことも多いでしょうが、職質のプロはその目線や目
つき、行動から怪しさやその人の闇を感じ取ります。無関係だかって見逃
すのは勿体ない気がします」
You
「確かに」
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