【詩】ウクライナ・そしてロシアの人々に

私がよく行くコンビニはね、幹線道路沿いにあって、朝方は工事用車両がたくさん停まってるんですよ。
ふとみたら、トラックに積まれている板材が、黄色と青色なんです。
ただの偶然かもしれない、でももしかしたら。

　【詩　たたかうウクライナの人々よ】

つねにあなた方を尊敬し、ともにあることを誓います。

私は昨年父を亡くしました。
長く患っていて、長くないことは分かっていた。
それでも、父の死は私に深い悲しみをもたらしました。

日本では３月10日、東京大空襲のあった日でした。
そして3月11日は、東日本大震災のあった日でした。
巨大な津波……そしてあなた方のチェルノブイリに並ぶ、最悪の福島原発事故を経験しました。

それはまさに今眼前に繰り広げられるあなた方の苦難をより心身に刻み込まれるような光景でした。

けれど、あなた方はくじけない。
ウクライナの国歌を初めて知りました。
『コサックの子孫』である誇りをもって、あくまでも国と仲間と家族のために戦い続ける精神はわれわれ多くの日本人には想像を超えたものでした。

魂を震わすものでした。

私は繰り返し表明しつづけます。
つねにあなた方を尊敬し、ともにあるということを。