第一章

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店長「でも、最近気付いたんだ。俺ではこれが限界だって……時々見る君の瞳の影を俺ではもうどうすることも出来ないって……」 玲「そんなことn」 店長「あるんだよっっ!!!!!!!」 玲「っ!」 男「……そこで僕の番だ。」 玲「?」 男「あぁ、まだ名前を言っていなかったか、どうも、稲荷学園高等部の理事長をしています。 柊 永遠(ひいらぎ とわ)です。よろしく頼む。」 玲「理事長……?」 永遠「そう。もし君が中学校の間の勉強に追いつけるなら是非僕の学園に来てほしい。全寮制だから君の家族と一緒に暮らさなくて良いんだよ?」 玲「でもあまり喋ることが出来ません……トラウマだから……」 店長「そうだね…面接録音機だったもんねwww喋らなすぎて最初の方の仕事皿洗いとか店内掃除ばっかりだったからwww今もだけど…」 永遠「重度の人見知りってとこかな?」 玲「多分……って言うか店長笑いすぎです!」 店長「ごめんごめんwww」 永遠「わかった!そこらへんは僕が何とか考えて見るよ!」 ってことで穏やかな雰囲気のまま終わるかと思いきや、永遠さんが、 永遠「よっし!じゃあ勉強頑張ろう!!」 とか言って………
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