第一章

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さあ!始まりました勉強会! 僕の家は使えないから、永遠さんが雇ってくれた家庭教師さんと、バー「CROW」の控え室で勉強しています! …正直辛い(泣) ちなみに店長と永遠さんは知り合いで、店長が店を建てるときに永遠さんが後押ししてくれたらしい… それはともかく、家庭教師さんと話せるようになるまで一週間かかりました~! 最初は僕の今の学力を調べるために、家庭教師さんが学力診断テストをしたんだけど、何せ学校なんて行ってないから小学四年生くらいまでの頭しか無かったわけ。 それを見た家庭教師さんが、 教師「…少なくとも中学三年生までの勉強は終わらせないとだめで、、、頑張って高校の勉強も終わらせようか!」 玲「いや、何があったら高校の勉強まで終わらせるという思考になるんですか?!」 教師「まあまあ〜落ち着いてっ!テストの結果を見たところ、学校に行かずに家で自分で勉強して、こんだけ解けてるんでしょ?多分凄く効率よく勉強することが出来てるよ」 玲「本当ですか?……家にあった本を繰り返し読んでただけですけど……?」 教師「そう!本を読んだら知識が増える!正解だよ。でも、数学とかは実際に計算しないと身に付かないから、玲君の弱点は数学だね!そこをまず克服していこう!」 って言い出して……
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