第一章

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ずっと計算問題を解いてましたぁ!でも、公式を教えてもらったらあとは数字を当てはめるだけだから、結構簡単だったよ!! 教師「こんなに早く数学が追いつくなんて思ってなかった……この調子で高校生も終わらせるぞ〜!」 玲「おぉ〜!」 で、今永遠さんの目の前に置いてある、大学生までの、解き終わった問題集の山ね…… 永遠「これは……どうしたんだい?」 店長「えげつ……」 教師「順を追って説明していくと、玲君の頭が物凄く理解度が高かったため、流れに乗って大学の問題まで教えたら理解できるのでは?と考えた結果、…理解出来たようです。」 永遠「十文字以下でまとめて。」 教師「玲君マジ天才」 永遠「理解。」 玲「あの…永遠さん、僕頑張ったんですけど永遠さんの学園に行けますか……?」 永遠「それのことなんだけど……永遠さんじゃなくてパパって呼んでぇ!!!」 玲「ふぇっ?!」 店長「虐待していた玲君の親はこいつが処分した。しかもこいつ 『お前等に玲君は勿体無い、俺が引き取る』 とか、カッコつけちゃって戸籍上玲君はこいつの子供になっちゃったわけ。」 永遠「かかか、カッコなんてつけてないし!!」 店長「何処がだよwww普段使わない『俺』とか使っちゃってwww」 玲「ちょ、ちょっと待って下さい!今の話本当ですか?」 永遠「?本当だよ!玲君はもう虐待してくる親の元に帰らなくて良いんだよ!」
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