あとがき

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あとがき

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。  友人の誕生日プレゼントとして書いたファンタジー作品なんですが、構想5分という驚異の時間で作り上げた設定になります。  今回のテーマは「誕生日」です。この作品の中で言う、生誕の日ですね。  舞台は、とても平和な国と呼ばれるヴィトリン国。この国にある、小さな伝統を扱ってみました。  旅人としてこの国に降り立ったステファン・ラドジーニ。そんな彼を泊めた、ロベルト・ファンシュレッタ。  ステファンは、生誕の日なんですか? と聞かれた時も、大したリアクションをしていません。ただ頷いただけ。  ステファンにとっては、生誕の日は、ただの義務的な行事をする日。まさかここまで祝われるとは、と思っていたところに、ロベルトから伝統の話をされ、サプライズのような形で祝われたことを悟ります。  敢えて、ロベルトがサプライズをした、ということは書いていませんが、なんとなーく文脈で分かりましたかね?  皆様が、もしヴィトリン国でキャンドルを立ててもらうとしたら、どんな香りにするのでしょうかね……ちなみに、作者は迷いなく石鹸の香りというでしょう。もしくはレモンとかオレンジかな。  もし気が向いたら、下にあるぺコメで教えてください。  それでは、またどこかで。  2022年3月18日  佐々波 詩音
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