あとがき

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あとがき

読了いただき、ありがとうございました。 また、スターやスタンプなど下さいました皆様、ありがとうございます。 連載はマラソンに似ています。途中、挫けそうになったりも致しますが、スターやペコメを送られるたび元気が出てきて、なんとか最後まで完走することができました。重ねて御礼申し上げます。 今作では、前作までとは趣を変え、大人の恋愛を書いてみようと思っていました。 とはいえ、そんなに洒落たものは書けないので、豪華な洋館を舞台にした愛欲メロドラマを目指しましたが、楽しんでいただけましたでしょうか。ひととき現実を離れ、碧と亨流の世界を旅していただけましたら、こんなに嬉しいことはございません。 碧と亨流の物語はここで一旦おしまいですが、作者の頭の中では三田と運転手がじゃれているので、誰にも需要のないオジさん番外編を書いてしまうかもしれません。読みたいという奇特な方がいらっしゃいましたら、是非お付き合い下さいませ。 では、今回はこの辺りでお別れと致します。 どうぞ、一日も早くパンデミックや戦争が収まり、呑気な気持ちで萌えに溢れた日々を送れますように。 読者さまがたの健康をお祈りしつつ……。 2022年4月16日 のばら
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