プロローグ
1/5
読書設定
目次
前へ
/
918ページ
次へ
プロローグ
小さな悲鳴とともに、目の前の、汗ばんだ白い背中が艶めかしくしなる。 「あっ、ぁあ……っ!」 その声が耳の中にこだまする度、
亨流
(
とおる
)
は、抗えぬ力によって、遠い処に運ばれていくような気がする。どこか現世を遠く離れた、別の場所に。実際に
碧
(
みどり
)
を四つん這いに組み伏せ、意のままに攻め立てているのは、亨流の方だというのに。
/
918ページ
最初のコメントを投稿しよう!
162人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
920(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!