NEWグッド・ジョブ媚薬 3部 NY編

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「いいのに、私安全よ」 「いや、僕が危険かも知れないから」 「うふふ、ジョークはうまいのね」 リーはジャネットにキスをしながら その大きくなったものを挿入した ゆっくりそこはドロドロした液体が 染み出してきた。 「いいわ、リー。最高」 するとリーは挿入し腰を強く押し付けるように 次第にスピードを早く動かすと ジャネットの腰は高く上がっていった 「な、何!マシンガンみたい」 その時、リーの頭には 今までに無い長いフラッシュバックに襲われた そしてジャネットの顔が次々に色々な女性に変わっていた 「な、なんだ?」 リーは頭を振っても首を振ってもそれが消えず 逆に気が散る事によって行為が長く続いた 「だめ、いく。いく」 ジャネットは何回も叫び続け 全身の力が抜けて 眼球がクルクルと動き体中が時々痙攣を起こしていた リーは顔を起こして時計を見て時間を確認した。 「だめだ、1時間しかもたない。400ドルか」 そう言うと急に睡魔に襲われジャネットの脇で眠った ~~~~~~~~~~~~ 美咲のスマフォがなるとそれを受けた。 「美咲か?」 「どうしたの?お父さん」 「ニューヨーク市警から至急探して 欲しい男がいるそうだ」 「何?」 「JFK空港で日本人の男がパスポートを忘れていった」 「忘れ物で私に連絡を?」 「いや、そのパスポートが 日本人のダン・アキラの物だ」 「はいっ?本当?」 「ああ本当だ」 「でもどうして亮がニューヨークに居て 警察が亮を探しているの?」 「うん、詳しくはわからん、明日ニューヨーク市警  へ行って聞いてきてくれ」 「は、はい」 ~~~~~~~~~~~~~~ プープープーという電話の音が突然聞こえ リーの隣に寝ていたジャネットが 飛び起きて電話を受けた。 「はい、いいわよ」 リーは最後の言葉だけ聞いた。 「どうしました?」 「今からさっきあなたが助けた ブルックが来るそうよ」 リーは時計を見ると午前1時を過ぎていた 「そうか、大変だ」 リーが慌てて服を着ようとしてシャツを探した。 「うふふ、そんなに慌てなくていいわよ」 ジャネットは下着を着けずに 白のTシャツとジーンズをはいた 「今の時間じゃスーツはおかしいわね」 ジャネットはクローゼットに入って トレーナーとパンツを持ってきた 「サイズ合わないと思うけど」 「おお元彼のですね、足が長い」 リーは臭いをかいだ。 「大丈夫よ、洗濯してあるし 元彼のじゃなくてパパのだから」 「あはは」 リーは気まずく笑った 「ところでお友達は今頃何の用ですか?」 「ブルックのアパートの前に 男たちがいて入れないらしいの」 「男たち?」 「彼女の元彼の手下」 「手下ですか・・・」 リーは手下と聞くとまるで アメリカのギャング映画に聞こえた 「ブルックの元彼はかなり 品の無い人で別れたらしいわ」 「ああ、それで元彼は連れ戻しに」 「そうよ」 「僕が助けたってブルックに言わないでください」 「もちろんよ」 ジャネットはさっきといっている事が変わった 「うふふ、あなたとS○Xをしたら 他の女性に渡したくなくなったわ」 「・・・・」 リーは返事が出来なかった そこに、チャイムがなって ジャネットがドアスコープを覗くとドアを開けた 「ごめんね、ジャネット」 ブルックがすまなそうに言うと ジャネットは後ろを見た。 「あの、男性がいるけどいい?」 「お客さん?」 「違うわ」 ブルックは部屋に入ってリーの顔を見ると 綺麗な笑顔で微笑んだ 「こんばんは、私ブルックです」 「こんばんは、リーです」 リーが挨拶をするとブルックはジャネットの顔を見た 「あの、今まで言わなかったけど、 リーは私のボーイフレンドなんだ」 ジャネットは照れながら話した 「リーってチャイニーズなの?」 ブルックが恐る恐る聞いた 「いいえ、日本人です」 「ああ、良かった」 ブルックは胸をなでおろした。 「えっ?何か」 「実はブルックを追いかけているのは  中国人なの」 リーが聞くとジャネットが答えた。 「そうか」 「ねえブルック、これからどうするの?」 「うん、しつこい。どうしていいか分からない」 「さっき捕まった男は?」と リーは言いそうになったがさっき 助けた事がばれてしまうので 口を止めて、改めてブルックに聞いた。 「その男性、仕事は何をやっているんですか?」 リーは相手の弱いところ知りたいと 思って質問をした 「ジャック・チョウという名前で貿易会社を経営していて、 主にスポーツ用品を中国に輸出しているわ」 ジャネットはブルックの顔を覗き込んで同意を求めた。 「お金持ちなのよね」 「はい、でも凄く傲慢で下品で嫌になって。 3ヶ月前に別れたのに、  いつも手下が見張っていて、今日は文句を言ったら、 連れて行かれそうになったの」 リーはその場面を見ていたとも言えずにいると ブルックは男の話をした。 「その時、男性が来て私を助けてくれたの」 「そう良かったね、ブルック」 ジャネットがホッとしたように言った。 「うん、その男性かっこ良かったわ、 ピストルを持っている男を3発で倒しちゃった」 「ブルックその手下は強いんでしょう」 「そうあの男はジャック・チョウの ボディガードもしている人よ」 それを聞いてジャネットはリーに目で合図した 「お礼、言いたかったなあ、彼に」 ブルックは色っぽい目でリーを 見つめたリーはその目を避けた。 「ブルック、一度ジャック・チョウと 話し合ったほうがいいですよ」 リーはブルックに言った。 「でも、怖いわ」 「そうだね、怖いね・・・」 そう言いながらリーの頭に香港の風景が浮び 香港の中国人が怖いイメージが微塵もなかった それより親しみすら感じていた。そしてリーは 中国語で言った 「安全地旁边里有我(僕のそばにいれば大丈夫)」 とブルックに言うとブルックは不思議そうな顔をした。 「えっ、本当?中国語できるの?」 ブルックが聞いた。 「はい、何か中国語が話せるような気がして、 それよりブルックは?」 「私は多少分かるわ」 ジャネットは不機嫌そうな顔をして 二人の会話を聞いていると リーはそれに気づき優しく言った。 「ジャネット、明日セントラルパークへ行った後に 僕はジャック・チョウのところへ行きます」 「リー、一人で行くの?」 「はい」 「危ないわよ」 ブルックがリーを止めるように言った。 「大丈夫です・・・・。そんな気がします」 ジャネットとブルックは顔を見合わせた。 「そうだ、僕は向こうのソファーで寝ます。 続きは明日の朝に」 「はい」 リーは毛布を持って行こうとすると ジャネットがリーの耳元で囁いた 「そう言えばリー、ネクタイは?」 「あっ、そうだ。何かを縛ったような気がする」 「うふふ、女性の体じゃない?」 「そうか、そんな事をした記憶がある・・・」 リーはそう言ってソファーに横になると 睡魔に襲われた。 下の方にビル街が見える大きなガラスの事務所 ソファの向かい側に男が座って話しかけた 「お前にはたくさんの家族が居る。 その家族を守らなくてはならない」 「はい」 「お前は弱すぎる」 「はい」 「明日から鍛えるぞ」 リーは毎日朝から山を登りジムで 筋肉トレーニングをしカンフー道場で 数人を相手に練習をした 頭の中にはその声が何度も響く 「強くなれ、強くなれ」 カンフー道場ではナイフを使って 斬り合いをして練習をして 服に何ヶ所のも切り後が着いていた 射撃場ではピストルを何発も撃ち 的に穴が空いて行った。 夜のカジノでチップを賭けてギャンブルに興じる男 カジノから外へ出た男を後ろから捕まえると 男は逃げようと暴れていた。 「お、お前は?」 リーの背中に生暖かい真っ赤な血を 首にかぶると背中に痛みが走った その後、数人の男がリー体を抱き上げ 黒いバンに乗せて走り出した 「大丈夫か?」 「えっ、はい」 血の付いた白いスエットを脱がされ 背中に刺さった白い骨をピンセント何個も 取って皿に落とす音がコツコツとした
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