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響也は両手で顔を包んで、可愛いよ、って言って、めっちゃすんごいちゅーとやらをされた。
「直己ー!!駅前まで青送ってこい!」
最近直己さんアッシー率高いな。
「最近いつも直己さんだね。」
「あいつ仕事終わらせんのはえーんだよ。だから青ちゃんのお世話担当にした。あいつ喧嘩もめちゃくちゃつえぇから護衛も完璧。」
「なるほど。」
私の手となり足となるのか。
「茜によろしく言っといて。青も変な人に声かけられても喧嘩すんなよ!無視だぞ!今は特に!!」
「善処します!」
「ハイって言えない可愛いお口ですねー。んー?またされたいのかなー?んー?」
「正当防衛位は許可して下さい……」
「それは仕方ねえけど……なんかあったらすぐ連絡しろよ。もし俺どうしても行けない時は直己いるし。」
「わかったよぅ、もー過保護だなー!」
「お嬢、車持ってきました。」
「んじゃ、楽しんでこい。」
「はーい!響也もお仕事頑張ってね!」
頭ポンポンってされて、ちゅって軽くされて、事務所の皆にまた明日ねーって言って、直己さんの後ろを歩いて車に乗った。
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