愛する

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風呂に湯を溜めて、駿と二人で入った。 櫂のお気に入りのボディソープで大量の泡を作り、駿の身体を隅々まで洗う。 正に頭のてっぺんから足のつま先の指の間まで、ゆっくりと自分好みの香りにしてゆく。 駿は、元来面倒くさがりなので、櫂がどこをどう洗おうと自由にさせてくれた。 ただ身体のあちこちに性感帯があるらしく、そこに触れた時には「あ…」とか「ひゃ…」とか可愛く声を上げる。 その度に櫂自身もピクリと反応してしまうのだ。 毎日のように抱いているけれど、いくら抱いてもまた駿の新しい魅力が出てきて、櫂を夢中にさせた。 泡に包まれたままの駿を四つん這いにさせ、後孔に指を挿れた。 駿は「やだやだ」と首をふりながらも少しずつ力を抜いてゆく。 もうはち切れそうに勃っていた。 ゆっくりと駿の中に挿入る。 ふ…と身体中から何かが抜けていくように1日の疲れが無くなっていくみたいだ。 「ああ…っ、やだぁ…」 駿は、まだイヤイヤと首を振りながらも腰を上げて櫂を受け入れてくれる。 「気持ちい…?駿」 「ん……」 ゆっくりと腰を動かす度に駿の身体は、ヒクヒクと反応する。 二人でゆっくりと気持ちよくなり、最後は、腰を何度も早く打ち付け、櫂は果てた。 駿も、前からビュッと白濁を散らしてグダリと肘を付いている。 泡ですべらないよう駿をそっと抱えて立たせ、泡と精液を綺麗に洗い流した。
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