人生初の挫折

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そんなある日、事件がおきたの。 時は遡り中2だった頃 チビTというTシャツが流行っていて adidasの三本線もきてたのね。 で、チビTは親父の許可がおりたのでそれをかっこよく着るためにダイエットしたんだよ。 で、ボンキュッボンにはなったの。 当時既に大人の体つきだったから ほんでね、おカッパガールは口紅(ラメピンク薄いやつ)をぬりぬりして親に頼まれてた買い物をしに出かけたの。チャリで で、お察しの通りチャリ忘れて徒歩で帰ってきてん。 あ、バカじゃんと思ってチャリ取りに向かってたら近所の知らんおばさんが声掛けてきたのね。 「あんた○○さんとの子でしょ?お兄ちゃん元気?うちの子と同級生だったのー!お母さん見かけないけど元気?」 あ、この人はこーいちしげーこがお離婚して今じゃこーいちの恋人が出入りしてることを知らんのけ と。 こんな近い距離なのにかと。 (我が家から3軒隣) で、そこのお兄ちゃんがちょうど車で来てて (めちゃイケメン) 何やかんや話してたらチャリの所まで送ってくれるっていうのさ。 おお!近所の知らんおばさんありがとう!そして初めましての心もイケメン兄さんありがとう (どこかに書いたチャリの兄ちゃんとはまた違うひとね。つまりよくチャリを忘れる天才なのね) 道中お兄ちゃんに 「高校生くらい?」 (おれ、老けててん) 「スタイルいいね!」 「ええ!中2!今の子は早いな」 5分位でついたからお礼言って終わるはずだったの。 そのお兄ちゃんの車ってのが四駆のデカい車だったんだけど降りた瞬間、真横からチャリで突っ込まれてさ。 その衝撃で身体が少しとんで 顔擦っちゃったの
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