エム泣いちゃった

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エム泣いちゃった

何か、凄いやな予感がした。 ジークフリードとタチアナの喧嘩は終わってないような気がしたし。 今、ビッチ斬りますジョナ様。とか言うメールがタチアナから来てたし。 劇場の向かうと、ほとんどが無惨な瓦礫の山と、 「デッドビッチウォーキング!」 とか言ってエマニュエルを拘束したタチアナが、町を練り歩きそうになっていたし。 はいダメー。学園国家の王妃の母親が、セントラルの運輸大臣の妻を処刑って構図は絶対ダメー。 しかも、士官学校時代の同期生同士でそれやっちゃダメー。 ギリギリ間に合った気がした。 「キャー♡ジョナ様♡戻ってきたのね私の元に!」 ガツンとエマニュエルを殴って嬉しそうにすんなってだから。 「あー。ええと、とりあえず、ジークは?」 て言うか止める誰かは? タチアナが指差したのは瓦礫でした。 あー。1人でやんのかよ。ジョナサンは無惨な気持ちになった。 「お義母さんすいません。ちょっと落ち着いてくれません?その人うちの愛人の母親なんだしさ」 「嘘!そんな!じゃあ、誰を斬ればいいと言うの?!」 エマニュエルを括っていた柱が斬り落とされた。 「誰も!誰も斬らなくていいんだって!あんた達はいっつもいっつも!」 ジークも凄い大変だったんだなって今思いました。 「まあ確かに、エマニュエルの魔法を食らって俺達は幻惑された。危ない記憶植え付けやがって。俺が母さんに何か変な記憶抱いてたら、危うくエマニュエルと子作りするところだった」 「え?!メグミカさんとはお友達で、確かジョナ様が12歳の頃、生き物入れる箱を洗おうとしてバスルームに勢いよく入ってきて、息子におっぱいを見られちゃったって真っ赤になってわよ?!息子に迫られたかもしれないって!ご褒美みたいな記憶をお持ちだったわ!」 「放っとけボケえええええええええええええええええええ!!!」 母さん覚えてたのかよ。 狂乱気味の巨乳義母に拘束された極美乳義母。おまけに追憶の巨乳ロリ母。 おっぱいばっかりだよどうしよう? 俺は途方に暮れかけていた。
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