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契約 第二十七話
その願いも虚しく「ダメだ」と断られた
断られると思わなくて「へっ?」と間抜けな声が出てしまった
「すまないが、まだ、中がほぐせてない」
あっ……そういうこと……
えっ……でも…ほしい…。
す、素直になれ自分!恥ずかしいけど!
「でも!欲しい……」とモジモジしながら言う
「痛くなるだけだ、ちゃんとほぐさないと中が切れてしまう」
「だから、もう少しの辛抱だ」
うぅ…仕方ないか……
でも、また、あの焦らし行為が行なわれると思うと…。でも!痛いのは嫌!
だから「早くほぐしてください」と言った
「あぁ、じゃあ、入れるぞ」
ぬぷッ……
クチュクチュ
「んっ……」
指は前立腺を激しく圧迫した
「あぁ!ぜんりちゅせん……らめぇ!」
ダメと言ったのにその後も続き、前立腺を圧迫し続ける
「もうやら!」
と言いながら腰をくねらす
そしたら、指が奥の方にいく
「あぁ!ん!うぐっ!」
「前立腺がダメなんだろ?なら奥しかないだろ」
「そっちもらめなの!」
「じゃあ、どこを攻めればいいんだよ笑」
えっ?あっ……。うーん
「わ、わかんない……」と言ったら笑われてしまった
「なんれ笑うの!」
「いや、可愛いなって思ってな」
「か、可愛くないもん!かっこいいもん!」
「そうか…そうか、こんな喘いで、かっこいいいいんだな」
ギ、ギクッ!
「も!もう!わかったから!早くやって!」
「わかった笑じゃあ両方だな」
「えっ!それは言ってないって……あっ!」
「んっ...///あぁぁ~んぁぁ……」
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